院長あいさつ

院長あいさつ

こばやし整形外科クリニックの小林 健二と申します。
平成4年に広島大学医学部整形外科学教室に入局した後、現広島大学長 越智光夫先生に師事し、膝関節外科医になることを決意しました。
2年間の研修の後、平成6年から2年半の間中国労災病院に赴任し、当時整形外科部長をされていた故村瀬雅之先生のご指導の下、外傷治療、関節外科の基本を教わりました。

平成15年に大学院を卒業し、米国ピッツバーグ大学に留学する機会を頂き、スポーツ整形外科、特に膝のスポーツ外傷の手術を学びました。
また同時に軟骨再生に関する研究も行いました。
平成18年からは安佐市民病院に着任し、膝関節外来を設立し、平成25年にはヒロシマ平松病院にて膝・関節センター長に着任しました。
これまで四半世紀余り、外傷などの急性期疾患から変形性膝関節症などの慢性期疾患に至るまで、2.000例以上の手術経験を重ねてまいりました。
ある時、東広島市西条町の母から「黒瀬に整形外科がなくて住民の皆さんが困っておられるって聞くけど本当なの?」と連絡が入りました。
後日、恩義ある村瀬整形外科クリニックが休診中であることを知り、当地にて開業することを決意いたしました。

私の今後の目標は地域医療に貢献することであり、地域の皆様方お一人お一人に安心・安全の医療をお届けすることであります。
皆様のニーズにお応えすべく、スタッフ一同、日々精進を重ねてまいりたいと考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

略歴

昭和 61 年 3 月 広島大学附属高等学校卒業
昭和 61 年 4 月 広島大学医学部 入学
平成 4 年 3 月 広島大学医学部 卒業
平成 4 年 4 月 同大学卒業後 同大学医学部附属病院 研修
平成 6 年 4 月 中国労災病院 整形外科
平成 8 年 10 月 済生会広島病院 整形外科
平成 10 年 4 月 大朝ふるさと病院 整形外科
平成 11 年 4 月 広島大学大学院博士課程 入学
平成 15 年 3 月 広島大学大学院博士課程 修了
平成 15 年 4 月 広島大学病院 整形外科
平成 15 年 12 月 ピッツバーグ大学客員研究員
平成 17 年 1 月 広島大学病院 整形外科
平成 18 年 4 月 安佐市民病院 整形外科 部長
平成 25 年 4 月 ヒロシマ平松病院 整形外科 膝・関節センター長
平成 30 年 5 月 こばやし整形外科クリニック 院長

資格

博士(医学)
日本整形外科学会認定専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
臨床研修指導医
身体障害者法指定医

受賞歴

The First Place E-poster in the Basic Science Category
at the 4 th Biennial International Society of Arthroscopy, Knee Surgery and Orthopaedic
Sports Medicine (ISAKOS) Congress, 2003
Kenji Kobayashi, et al.
“Regional Differences in the Healing Potential of the Meniscus – An Organ Culture Model to
Eliminate the Influence of Microvasculature and Synovium”